技術設計部署 3Dモデリング設計 山下
私共設計部門では、金型の新規製作、既存金型の増産、それらの修理・メンテナンスに必要な設計・検討とそれに伴うNC加工プログラムの作成を担当しております。
弊社が得意とするアルミ鋳造型やシェル中子型は、鋳造において急激な温度変化による金型/アルミ製品の歪みによる寸法不具合とクラック発生、中子の位置決め不良等、様々なトラブルが発生します。
そういったマイナス要因を取り除くためにこれまで蓄えたノウハウや現場からのフィードバックを金型製造に取り入れ、お客様のご要望に沿ってさらに良い提案が出来るように日々努力しています。
技術設計部署 3Dアッセンブリ設計 山本
設計部署では、お客様が必要とする製品の図面や3Dを元に使用する鋳造機の仕様に合わせ、取出し・方案・干渉を考慮したうえで金型設計を行っています。
低圧鋳造型は多くの部品にて構成されており、近年は3D設計にてアッセンブリ設計を主に迅速かつ効率的な金型設計を行っています。
打ち合わせにてお客様の要望・必要事項を確認しながら、細かな部分まですり合わせを行い、構想設計、製品のレイアウト、型構造を提案し、お客様の要望を金型設計に織り込み設計承認を取得します。
また、自社の鋳造型ノウハウ、経験等を織り込んだ、金型設計により鋳造トライを減らし、品質の良い製品が出来るように心がけています。